1200MHz 120W ハイパワーアンプの製作
2008.6.20
★★ 8合成アンプのレポートを頂きました ★★ パワーモジュールを8合成して、200Wオーバーを達成出来たとの事です。 下記の写真のように、作りも素晴らしくよく出来ています。 頂きました、レポートを記載させていただきます。 *********************************************************************************************************** 頂きましたモジュールと基板を使用し作成した1200Mhz8合成アンプ何とか形になりましたので結果報告です。 当初の計画Tr(下記)からモジュールに変更し「大飯喰らい」ですが、合成したパワーは簡単に素直に出てきました *このTr MRF15090(MOTOROLA)は1.5Ghz電話用90Wアンプで、調整で120W(Tr1ヶ)出ましたが調整が難しく、またデリケートで トリミング中に「ご昇天」数個、欲張った追い込み厳禁の石で使い難く取り合えず変更。 写真1 工作部屋でテスト中の8枚AMP、何と1Wドライブで200W出力!!2Wでメーター右の針止めまで振り切れ 電源は33AX2出力と40Aのスイッチング電源2台。 安全の為13.2V(モジュール近辺)でテスト中。 写真2 2Wまでドライブを上げた所、POWメーター振り切れ。250W以上は軽々出ている感覚です。 モジュールは2個1ユニットで70W強の出力、「4倍で280W」近くは出ていると思われます。 このPOWを通せるATT有りませんので正確な値は計測不可。 4分配、4合成はそれぞれ違うタイプ「4分配=セミリジット50Ω分配」「4合成=同軸管で作成」ともに超うまく行きました。 合成、分配共にフレキケーブルカットや合成によるトリミング「位相合わせ」は一切しておりません(個々の調整基板のまま) 写真3 25cm×40cmX6cm高のヒートシンク付きケース(ヒートシンク→頂いた物をANT直下外箱に合わせ寸法カットし製作) この大型ヒートシンクでもアイドル電量「何と32A」で熱くなります!! POWを入れるとフィンの強制空冷&水冷でもかなりの発熱があり、WSJTならば「うんとPOWを絞らないと」無理かも SSB、CWではフルPOWでも問題ないと思います。(FULLで合計80A以上) *BPFは10Wでは殆どロスが気になりませんが、このPOWですと大きくロスを感じ、またかなり熱くなります。今回使用を断念!! 2008.7.14
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