2400MHz帯用の BPF 付き低ノイズプリアンプ の実験結果です。
既存の 2400MHz LNA にバンドパスフィルタ(BPF)を組み合わせ、
NF をできるだけ悪化させずに不要帯域の除去を行うことを目的としています。
測定した結果、BPF を挿入した構成でも実用上十分な NF とゲインが得られました。
GAIN:33.19 dB
NF:0.89 dB
NF:0.89 dB
BPF 単体の通過特性は以下のようになり、通過帯域での損失は極めて小さく抑えられています。
BPF 通過特性
LOSS:0.057 dB
LOSS:0.057 dB
また、リターンロス特性も良好で、マッチング的にも十分実用範囲に収まっています。
リターンロス(入力側の VSWR も良好)
以上のように、BPF を挿入しても 2400MHz 帯での NF 劣化は最小限に抑えられ、
不要帯域の除去効果とあわせて移動運用・固定局いずれでも十分実用になるプリアンプとなりました。
今後、回路の詳細・調整方法なども追って整理していく予定です。
2003年10月更新