いつも屋内のシャックでのQSOばかりでなく、たまには青空の下 に出てみては如何でしょうか。 新鮮な空気、小鳥のさえずり、、明かるい太陽の下、こんな場所で の交信は格別です。 また自宅ではロケ−ションが悪く、飛ばないと嘆いていませんか? あなたのアンテナは地上高何mですか? 地上高1000mのタワ−!! 自然の中では実現可能ですよ! さっそく移動運用をしましょう! 「移動運用」と聞くと難しく考えがちですが、 ハンディ機を1台持って家から出れば、立派な移動運用です。 ぜひ、屋外に出てCQをだしましょう。 アマチュア無線機では最もハンディ機が売れているそうです。 あなたのシャックにも一台眠っていませんか? お手軽「移動運用」にはハンディ機一台で十分です。 また、モ−ビル運用は連絡用と思っていませんか? ドライブのついでにCQを出してみましょう。 関東地方では赤城山、筑波山、堂平、日光、那須、箱根、等etc と数多くのドライブ移動ポイントがあります。 休日にドライブがてらに移動運用しましょう。 このホ−ムペ−ジで神奈川県近郊の移動ポイントを紹介していま すので、参考にして下さい。 ほかに移動ポイントをご存知の方、是非、教えて下さいね! 最近ではアマチュア無線を開局される方は、V・UHFから始める人がほとんどの様です。 特に最近では、430MHzが入門バンドになっています。 V・UHFは電波の特性上、見通し距離の伝搬がほとんどですので、ロケ−ションが重要なポイントになって来ます。 「自宅ではロケが悪い」、「高いタワ−が上げられない」、「コンテストのポイントが増えない」こんな方には高台に行ってみましょう。 市街地では標高数十m、郊外では標高数百m位の見通しの出来る所でCQを出してみて下さい。 驚くほど多くの局から呼ばれること間違えなしです! 都会の近くでは、空きチャンネルが見つからない事もしばしばです。 また時には、思いもかけず遠方の局から呼ばれる事もあります。 移動運用に慣れて来たら、ホイップ・アンテナばかりでなく、小型のビ−ム・アンテナも持って行きましょう。 きっと驚くほど交信距離が延びるでしょう。 たとえば利得10dbのビ−ム・アンテナを使えば、1Wのハンディ機が10W相当に、なんと利得13dbでは20W相当に成ります。 その上、サイドの混信も減り快適な交信を楽しめます。 ビ−ム・アンテナの固定にはカメラ三脚等が利用できますので、いろいろ工夫してください。 また、メ−カ−製ではアラキ等、各社より発売されています。 無線機には電源が必要です。初めは電池や附属のバッテリ−でも十分でしたが、長時間の運用やコンテストの時などでは少々役不足ですね。 そこで容量の大きい外部電源を用意しましょう。 最近ではジャンクのコロイドバッテリ−やニッカド・パックが入手できますので、利用すると良いでしょう。(秋月電子、他) 特に12Vのコロイド・バッテリ−は13・8Vの安定化電源でそのまま充電できるので便利です。 最近ではアウトドア・ブ−ムで、各社から多種のポ−タブル電源が発売さ れておりディスカウント店でも入手可能です。